沖縄県で不可解な出来事が起こりました。
7月14日午後に30匹以上のウミガメが浅瀬にて瀕死の状態で発見され大きな話題を呼んでいます。
発見されたカメの体には意図的に付けられたと思われる刺し傷もあったと言います。
穏やかな海で起こったウミガメ大量死
7月15日、沖縄県の久米島の真謝地区(マジャ)の海岸付近にて
絶滅危惧種のアオウミガメ約30匹以上が瀕死の状態で発見されました。
刺し傷は鋭利なもので付けられたと同町が発表した。
ことの発端は7月14日午後、久米島町の海岸にてウミガメが漂着していると
同町の「久米島ウミガメ館」に情報があり事件が発覚。
同館のスタッフが現地に到着し現場を確認すると、海岸から50メートルの潮が引いた場所に
あった漁網に首や前ヒレの付け根から刺し傷や血を流しているカメを見つけた。
見つかったカメは呼吸するのがやっとで、中には死んでいる個体もいたという。
同館スタッフによるとカメは海岸付近に主食となる藻を食べに来たとみられ、傷の具合から
「何者かが意図的に命を奪った可能性がある」と話している。
町やウミガメ館スタッフは潮が引き次第、捜索と対応を行うとしています。
ウミガメ大量死の現場は?
アオウミガメが発見されたのは沖縄県久米島真謝地区の海岸とのことです。
意図的な刺し傷、、、密漁の説が浮上⁉
ウミガメの体には鋭利な刃物で付けられたと思われる傷が多数確認されたと報道されております。
鋭利な刃物で意図的に付けられたとなると、やはり密漁や悪質なイタズラを思い浮かべてしまいます。
ウミガメの甲羅は古くから鼈甲(べっこう)として扱われ高値で取引されていました。
ですが白昼堂々と見通しの良い海岸で密漁を行うことに疑問が残ります。
イタズラとしても同様のことが言えます。
今後の久米島町の調査結果を元に追記していきます。
【追記】
今回のアオウミガメ騒動に地元の漁業関係者が関わっていることが判明した。
関与した漁業関係者によると天然もずくの生育を破壊し、養殖もずくが食べられる被害が発生し
「漁師たちは皆困っている」と証言しています。
アオウミガメ被害について世間の反応は、、、
・胸が痛むニュース。明らかに故意で人為的な犯行。日本は動物等への虐待への法定刑が軽すぎるのでは。抑止のためにも重い刑罰を設定すべき。警察も捜査に力を入れて欲しいです。
・久米島は海亀を大切にしている島だからこのニュースは本当にビックリした。 目的は何なんだろう?密漁? もし漁師にとって害獣になるのであればこういうやり方はしないと思うし。 とにかく犯人を見つけて欲しい。違う角度で見れば殺人や人間への犯罪に繋がる恐れもあるし。 ところで何匹かは助かったのだろうか。
・本島なら助けられた個体もいたと思いますが離島では無理でしょう。 朝からずっとニュースで映像が流れていますが範囲が広いので漁師の網説は成立しません。 刺し傷からは悪意しか感じられませんでした。 犯行者を早く検挙して欲しいです。
・瀕死のウミガメが30匹以上見つかり、首に刺し傷がある。 おそらく、これは人為的な行為である事は間違いないと思う。 普通に考えて、ウミガメの首に刺し傷がある事自体が理解しがたい。 早急に調査の上、犯人を逮捕して頂きたい。
・面白半分で刺したのかな? それとも網に掛かったウミガメを逃がそうとして誤って刺してしまったか?
日本では中々聞かないけれど、海外ではウミガメを食す人がいるがこれだけの頭数を刺して捕獲失敗するとも思えないので上記の何方かな?と思いました。
まさか甲羅欲しさに密猟の仕業も考えられるのでしょうか? ウミガメと共存して来た場所でこう言うことがあると怖いし厳しく取り締まってウミガメを守って貰いたいです。
参照:yahooニュース
まとめ
・14日午後、沖縄県久米島真謝地区の海岸付近にて30匹以上のアオウミガメが瀕死状態で見つかる
・ウミガメは呼吸するのがやっとの個体ばかりで中には死んでいるものもいたという。
・カメの首や前ヒレの付け根には「鋭利な刃物で刺した」傷跡がみられたと言います。
・久米島ウミガメ館のスタッフは意図的に付けられた可能性があると指摘
・久米島町と館のスタッフが他に負傷したカメがいないか捜索に当たるとしています。
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