マスク拒否男で一時話題となった奥野淳也ですが、大阪地裁の判決で有罪が確定しました。
そんな奥野容疑者ですが、実家が超がつく資産家で自身も凄まじい経歴の持ち主だった事が判明
今回はそんな奥野淳也容疑者の経歴と家族について見ていこうと思います。
奥野淳也(36)Twitterにて意見陳述全文を公開
大阪地裁における #マスク拒否 事件の裁判の最終意見陳述の全文を公開します。
ぜひ多くの方々にお読み頂きたいと思います。 pic.twitter.com/Tto1pqcBTn
— マスパセ(マスク未着用途中降機乗客) (@mask_passenger) December 12, 2022
続きです。 pic.twitter.com/53JC9aIqvX
— マスパセ(マスク未着用途中降機乗客) (@mask_passenger) December 12, 2022
12月12日にTwitterの投稿にて自身がマスク拒否の理由と無罪主張のための意見陳述全文を公開されていました。
そして12月14日これまで奮闘されてきた裁判の判決が言い渡されました。
判決が言い渡される数時間前に奥野容疑者はTwitterで、次の様に自身の心境を語っていました
これまでの公判で、十分に無罪主張を尽くしてきました。
正しく無罪判決が出ることを期待します。
行ってきます。
— マスパセ(マスク未着用途中降機乗客) (@mask_passenger) December 13, 2022
結果は、客室乗務員に怪我を負わせなおかつ、旅客機の運行を妨害したとし
威力業務妨害と傷害、航空法違反の容疑で懲役2年執行猶予4年の有罪判決となりました。
確かにマスク非着用で飛行機から降ろされるのはいささかやりすぎでは?とも思えますが
しかし、周囲の人間への配慮を欠きそれに伴い航空機の運行を妨げたことは許されるものではないと思います。
ピーチ・アビエーション緊急着陸事件
画像中央:連行される際、ノーマスクの奥野淳也氏
昨年9月、釧路発関西空港行きのピーチ・アビエーション航空機内で、乗務員のマスク着用の要請に応じず、トラブルになり運航を妨害したとして、大阪府警は茨城県取手市の奥野淳也容疑者(34)を逮捕。
威力業務妨害と傷害、航空法違反の疑いだった。
事件当日、奥野容疑者はマスクをしないまま搭乗。マスクについて近くの乗客と言い合いになったため、女性乗務員に謝罪させるように大声で詰め寄った際に、腕をひねって軽傷を負わせたという。
容疑者のこうした行為は「安全阻害行為」に当たるとして、同機は新潟空港に臨時着陸。マスク不着用で国内線旅客機が臨時着陸するのは初めてのことに。結局、容疑者を降ろして再離陸したが、関西空港への到着は予定より2時間以上の遅れとなってしまった。
実は親族の方が匿名で週刊誌の取材に答えており、犯行そのものの動機までは不明ですが
奥野氏の犯行は「父への復讐」なのではないかという興味深いコメントをしています。
「それだけは、正直わからないんです……。理屈をこねるところはあったけど、普段はおとなしい子でしたからね。田舎の資産家のボンボンが、大学院を中退して、人生で初めて挫折した。東大卒なのに理想の職業に就けなかったことへのうっぷんが“マスク拒否”という形で爆発したのかもしれませんね」
ハードルの高い要求をしてきた父親への復讐、そして人生で初めて味わった挫折というものが
奥野淳也という男をジョーカーへと変貌させたのかもしれませんね。
実はスーパーエリートだった⁉奥野淳也のプロフィール
今回の有罪判決となった奥野淳也ですが、実は高学歴だということがわかりました。
奥野淳也のプロフィールをまとめてみました。
氏名:奥野淳也
年齢:36歳
職業:元大学非常勤職員(現在はコメンテーター)
出身:大阪府茨木市
出身校:洛星高校(2005年卒業)
東京大学法学部(2009年卒業)
東京大学大学院法学政治学研究科(2009年に進学のち中退)
容疑:傷害罪・威力業務妨害・航空法違反で有罪
大学院の中退理由については、卒業論文が通らず4年間トライしたが失敗したとのことです。
幼い頃から秀才と言われる一方でしばしば奇行も見られたとの情報も存在します。
小中学校時代の同級生の話では、奥野氏の印象は「おとなしい性格でとにかく頭がいい」とのことでした。
ですが、小学校時代にはテストで自分より点数の良い生徒に突然噛み付いたり
自分より早くテストが終わる子がいると「何で僕より早くできるんだ!」と突然激昂
運動会では突然逆走して運動場の真ん中を激走するなどして
周囲を混乱に陥れるといった行為が目立っていたとの証言も出ています。
単純に幼少期から「目立ちたがり」の性格だったのかあるいは
何らかの精神疾患の持ち主の可能性が高いと思われます。
ちなみにタレントの田村淳さんが奥野淳也のマスク着用拒否について言及されていました。
家族は地元で1.2を争う資産家⁉実家は大豪邸との証言も
そんな幼い頃から現在まで奇行が目立つ奥野淳也ですが、実家はかなりの資産家だとのことです。
家族構成は70代の両親と30代の弟がいるとのことで、大阪府茨木市の実家で暮らしています。
奥野氏が逮捕された際に、息子を擁護するコメントをしたことに一時話題となりました。
その父親の意見は次の通りでした...
「近くの人がマスクをしていなかった息子をヤジって“あっちへ行け!”みたいなことを言うたんで、それを客室乗務員の人に“注意してくれ”と言ったんでしょう。
息子はちょっと理屈っぽいところはあるけど、おとなしくて決して殴ったり、暴力をふるったりするような子じゃないですよ。どうも無理やりこじつけて罪にされとるような感じやね」
「息子が大声を出したと言うてるけど、言葉づかいはむしろ丁寧(ていねい)なほう。“マスクをしてください”と何度も言われたけど、それを断っただけでしょう。そもそも、飛行機は席をあけて座るから、そこまでうるさく言わんでもねぇ。
“席を移動してほしい”とも言われたけど、それも断ったと。ただ、それだけのことでしょう」
「いや、私たちと一緒に生活しとったときは、そんなんはなかったけどね。別々に暮らすようになってから15年以上にもなるんで、いまがどうかはよう知らんけど。息子はツイッターに“健康上の理由”って書いとるからね」
「あれもそうやと思うけど、息子が逮捕されたのも、ちょうどコロナで緊急事態宣言になったから、そのための見せしめですやん! 過剰反応だと思うわ。なんか裏で大きな力が働いているような気がするなぁ」
出典:週刊女性PRIME
「町で1、2を争う名家で、昔からの大地主。今でもアパートを4棟ぐらいと、農地を近隣住民に貸して生活している資産家。お父さんは元市役所職員で、自治会長を10年ほど務めている名士です」
今回の判決を受けて世間の反応は?

マスクするしないは個人の自由ですが、企業が行なっているサービスであれば企業も客を選ぶ権利がありルールに従うべきで守れないなら利用しなければ良い事です。
何より今回の事案はマスクを着用するしないに関係なく乗務員への傷害や扉を閉めた機内で機長の指示に従わなかった航空法違反などで罪に問われているものです。
全く反省せず今後もご自身の希望通りに行動される様ならまた繰り返される可能性もある様に思われます。

当然の判決と感じます。本訴の要点は、コロナ禍でのマスクの着用の是非とかではなく、被告人が乗務員に暴行をふるって怪我させたか否かですから、見失わないことが重要かと思います。どんな理由があれども傷害を負わせてはいけません。ただ被告人の言動を見るに、判決を不服として控訴することが予想されますので、そうなれば高裁にステージは移ります。

当然の判決です。マスコミや奥野被告は「マスク着用ガー」と連呼していますが、事の本質は全く違います。奥野被告は機長の指示に従わず、安全運航阻害行為を繰返した為に飛行機を降ろされ起訴されたのです。一旦ドアを閉鎖しゲートを離れた旅客機の機内では機長が絶対的な権限を持ちます。目的地の変更や飛行継続の可否、安全運航を阻害する乗客を拘束したり降ろしたりする権限も持っているのです。これは安全運航を維持する為の世界共通の空の鉄則。それに逆らった為に起訴され有罪判決を受けた。それだけの事なのです。

正しい判決。
これは、マスク着用の正否の問題とは違うと思う。世の中の決まり事の中には全員の賛成が得られているものばかりではなく、その場を共有する者の義務として従っている決まり事も当然あるだろう。公共の場や交通機関ではそうした決まり事によって安全や安心が保たれるのが現代社会の仕組み。つまり、そうした場所は個人的な主張や好き勝手をする所ではないという常識によって安定が維持される。この人がマスク否定の主張をすることは自由だが、ただしそれが許される環境下でするべきものだと思う。

物凄い疑問なんだけど、
事件になってまでしたくないマスクなら事前に調べて車移動という選択肢考えなかったのかな。自分がどういう人でどこまでできる人なのか理解してないような気がする。マスクも別に問題ないならそんな手間かからんのだけど、人よりマスク苦手体質なんだからもっと計画持って動いたらいいのにと思う。俺ならマスク絶対したくないなら車なりタクシーなり別の方法考えるよ。行き当たりばったり感がすごい。
まとめ
今回は有罪判決を受けた、マスク拒否男の奥野淳也とその家族についてお伝へしました。
1度ならず、同様の行為で逮捕され反省していな様な姿を見ると、有罪判決は仕方ない事かもしれませんね。
持論を展開するのは構わないですが、「自分だけ良ければ良い」というわけではなく周囲への配慮は
必ず必要だと思います。
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